アウトドアの趣味がない方が災害対策に役立つアウトドア用品を選ぶなら、以下の点を重視すると良いでしょう。
* 汎用性: 普段使いもできる、もしくは複数の用途に使えるもの
* 収納性: コンパクトに収納でき、場所を取らないもの
* 操作性: 複雑な操作が不要で、誰でも簡単に使えるもの
* 耐久性: 災害時という過酷な状況でも機能するもの
* 電力源: 電源不要なもの、もしくは手回し充電やソーラー充電など、電力確保がしやすいもの
上記を踏まえ、具体的にいくつかおすすめのアイテムと、その理由を挙げさせていただきます。
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災害対策に役立つアウトドア用品(アウトドア趣味なし向け)
1. ヘッドライトまたはランタン(LEDタイプ、充電・電池式併用型推奨)
* 理由: 停電時の明かり確保は最優先事項です。ヘッドライトは両手が空くため作業がしやすく、ランタンは広範囲を照らせます。LEDタイプは省電力で長寿命。充電と電池の併用型なら、充電が切れても電池で対応できます。普段使いとしても、夜間の散歩や非常時に役立ちます。
* 選び方のポイント: 明るさ(ルーメン)、防水性能、点灯時間、充電方式(USB充電、手回し充電、ソーラー充電など)を確認。
2. ポータブル電源(小型~中型)
* 理由: 携帯電話の充電、ランタンの給電、小型家電の稼働など、情報収集と生活維持に不可欠です。近年は小型化・軽量化が進み、非常時だけでなく、車中泊やピクニックなどでも活用できます。
* 選び方のポイント: 容量(Wh)、出力ポートの種類(AC、USB-A、USB-Cなど)、充電方法(AC充電、ソーラー充電、シガーソケット充電など)を確認。
3. 携帯浄水器
* 理由: 断水時、飲料水の確保は生命線です。河川の水や風呂の残り湯などをろ過して飲めるようにする携帯浄水器は、非常に重要です。コンパクトなストロー型やボトル型が手軽です。
* 選び方のポイント: フィルターの種類(中空糸膜など)、ろ過できる水量、除去できる物質(細菌、原虫など)を確認。
4. エマージェンシーシートまたは寝袋(コンパクトタイプ)
* 理由: 体温保持は災害時の健康維持に直結します。エマージェンシーシートは軽量コンパクトで、体をくるむだけで保温効果があります。寝袋はより快適に過ごせ、避難所生活でもプライバシーの確保と体温保持に役立ちます。災害時はもちろん、ちょっとした昼寝や来客用としても使えます。
* 選び方のポイント: 収納サイズ、保温性、素材、使用可能温度域を確認。
5. 携帯トイレ(凝固剤タイプ)
* 理由: ライフライン寸断時、最も困るのがトイレの問題です。携帯トイレは排泄物を固めて処理できるため、衛生面で非常に重要です。
* 選び方のポイント: 吸収量、個数、使用期限、消臭効果を確認。
6. マルチツールまたはコンパクトナイフ
* 理由: 缶切り、栓抜き、ナイフ、ハサミ、ドライバーなど、様々な機能が一つにまとまっており、いざという時に役立ちます。日常でも段ボールの開封や簡単な修理などに使えます。
* 選び方のポイント: 機能の種類、携帯性、安全性(ロック機能など)を確認。
7. ウォーターバッグまたは折りたたみ式ウォータータンク
* 理由: 断水時に水を運搬・貯蔵する際に非常に便利です。使わない時はコンパクトにたためます。
* 選び方のポイント: 容量、素材の耐久性、持ち運びやすさ、注ぎ口の形状を確認。
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購入時のアドバイス:
* 家族構成や住環境に合わせる: 一人暮らしなのか、家族がいるのか、マンションなのか戸建てなのかによって、必要な量や種類は変わってきます。
* 実際に使ってみる: 購入したら一度使ってみて、使い方を把握しておくと、いざという時に慌てずに済みます。
* セット品も検討する: 災害対策用品として、一通り揃ったセットも販売されています。そこから不足しているものを買い足すのも良いでしょう。
* 普段使いの延長で考える: 「非常時にしか使わない」と考えると用意しにくいので、「普段のちょっとした外出やレジャーにも使えるかも」という視点で選ぶと、抵抗なく購入できるかもしれません。
これらのアイテムを揃えておくことで、災害時の不安を軽減し、より安全に過ごすための助けとなるでしょう。